マコトフジムラ展 4月10日(金)〜 20日(月)

13:00 – 19:00 作家在廊予定日 : 4 / 16

 

 

この展示について

世界が混乱して色々な亀裂やバイオレンスが生まれてきた今、小さなものに眼を向けること、その冷たい風に震えている生命を見つめることが大切に思われます。

私達のプリンストンのフジ牧場には雪の予感がすると必ず訪れるSlated Junco (snowbird),そしてこの時期は大雪の下積みになって根っこを伸ばしたチューリップが沢山咲いています。最近出版された”Art Is: A Journey into the Light” (「アートとは ー 光を追って」エール大学出版)に沢山この様なイメージを描いた為、この様な「遊び」が沢山毎日創造されました。

かつて遠藤周作が描いた「沈黙」に出てくる踏み絵の歴史は日本の文化に今や埋められて眠っています。踏み絵のシリーズはスコセッシ監督の映画「沈黙ーサイレンス」に使われた踏み絵のプロップに和紙を擦った表面の裏に金と銀などと使った現代アイコンです。

この展示は日本の伝統技術を大切に、特に若い将来の作家達と消えていく日本の伝統文化を励ます様な働きができればと思いSukiwa様とのコラボだと妻と考えています。私の言う「文化ケア」{「文化戦争」ではなく)とは文化のエコシステムを促す働きで、この展示もその夢に捧げます。

                                                      

マコト フジムラ MAKOTO FUJIMURA

1960年、ボストン生まれの日系アメリカ人。
画家、ビジュアル・アーティスト。
1986年から1992年まで、文部省奨学金留学生として東京藝術大学、同大学大学院に在籍。稗田一穂、加山又造らに日本画を学ぶ。
国際的な実績と同時多発テロ事件の影響を受けた作家たちを励ます活動(トライベッカ・テンポラリー)が認められ、2003年ホワイトハウス文化担当顧問に任命される。2009年まで在任し、アメリカ政府の文化芸術推進方針の策定に携わった。
2011年、FujimuraInstituteを開設。
2015年より2020年まで、ロサンジェルスにあるフラー神学大学の文化施設ブレム・センターのセンター長に就任。
2015年よりバックネル大学のボード・メンバーを務める。
ベルへブン大学(2011年)、バイオラ大学(2012年)、ケアン大学(2014年)、ロアノークカレツジ(2015年)より、芸術名誉博士号授与。

https://makotofujimura.com/

本展ではマコトフジムラの発表では希少なドローイング作品を額装し展示販売しています。

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