13:00 – 19:00
石股さんの作品は、足元の土や野の草花、木立を静かに見つめたものです。間近で作品を見ていると、岩絵の具の柔らかな重なりの奥から隠れていた色が滲み出てくるように感じます。
身近な自然の中で、じっと目を凝らしたり、湿り気のある空気を吸い込んだり、風の吹くかすかな音に耳を澄ましたり、そうしていると、ふと思いがけない色を発見することがあります。石股さんの作品はこのような体験を思い起こさせます。実際に作品を見ていると、写真では分からなかった多くの色彩を絵の中から感じることができます。
