音のアトリエ
瀬田川の水かさが、随分と増えています。比良山の雪が融け始めて、春がやってきます。坐禅。坐禅というと達磨さま。日本の雪だるまは、坐禅をしている達磨さまをイメージしたものらしく、西洋のスノーマンは人の形をかたどっているようです。心。西洋では、ハート。心臓.日本では、心は腹にあるようです。たしかに、腹のつく言葉の多いこと、多いこと。腹におさめる。腹がたつ。腹を割って話す。腹を探る。腹ぎたない…などと、よく使いますね。そして、五臓六腑(ごぞうろっぷ)では、 五臓と六腑との意もありますが、 体内であり、腹の中であり、心中であり、「―が煮え返る」「―にしみわたる」との表現もあり、心がハート(心臓)だけでないことが窺えます。 心を込めてとは、誠心誠意であり、全身全霊ということでしょうか。
びよーん♪びよ〜ん♪インドへ行ってたスタッフのお土産は、びよーん♪音数寄の私へは、おねだりどおり、楽器♪でした。わぁ、懐かしい!!と思いました。これ、難しいのです。この楽器をみて、思い出しました。もうかれこれ、10年以上前の夢を思い出しました。…「音のアトリエ」を作りたかったのです。世界には、色んな楽器があり、色んな音があります。話し言葉も、書き言葉も…です。美しい音、楽しい音を集めようと思っていました。今では、民族楽器演奏家のロビン・ロイド先生のお部屋が音のアトリエだと思っています。ロビン先生は、今年も平安神宮の紅しだれコンサートに出演されます!!「音のアトリエ」は、子供の頃の、兄の36色の色鉛筆に対する憧れにも似た夢です。野望の無さが実現しにくかった理由かも。これからだって、可能かもしれませんので、お土産は、楽器か、ステキな言葉にしてくださいね!そして、忘れては、いけません!美しくって、楽しい色とりどりの色たち。これらが、数寄和に展示されてある作品にとって大切です!…楽しくって可愛くって美しいから音も色も大好きです!滋賀のピアノ弾きマツタケダイスケさん。コンサートのチラシには、音色。そう、ピアノは単音ではありません。10本の指からの音色。和音。ペダルを入れて…美しいハーモニーを奏でられます。…ドキドキしますね。コンサート、楽しみですね。森山知己先生のホームページには、今回のすきわ草子の記事と関わる日本や、色や…など、森山先生ならではの切り口でシリーズ化されて書かれておりますので、ぜひ、ご一読ください。森山知己先生HP http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/
数寄和大津では…亀井武彦先生の「われら牛人」そして…春 ふわり斎藤佳代先生の「山の春」。春 ふわり海老洋先生の「湖の町ー桜」。春 ふわり三輪真先生の「芽がでる」。春 ふわり若山卓先生の「雀」。春 ふわり関田比佐子先生の「おひなさま」。明日は、嬉しい♪ひな祭り♪(あ)
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びよ〜ん♪
無から、音。無から、色。無から、夢。
無から、生じたものたち。