写真展
鬼海弘雄さんの写真。人が大好きな人(作家)が撮った作品だなと感じます。汗のにおいやナフタリンのにおい…さえ感じる写真だと思います。被写体である人と、その人がまとっている衣服や生活や、そして人生の香りを感じます。展覧会は3月1日まであります。2月7日にあったギャラリートークも、大変、楽しい時間でした。教授でありアート・コミュニケーション研究センター室長である、福のり子先生。滋賀県立大学の細馬宏通先生。魅力的なお二人のお話と鬼海弘雄さんの「人」を撮った写真。そこに集まった人のさまざまな発言たち。ギャラリートークが進行するなか、なんだか、人が好きという空間が出来ていました。今日、ちょうど数寄和大津に京都造形大映像出身の若い方々が来てくださったので、便利なインターネットで、この写真展の様子を観ながら、愉しく話しました。お二人とも、ぜひ、行きたいとのことでした。そして、瀬田の唐橋を渡り、初めて訪れた数寄和のことも、ご友人にお知らせしておいてくれるようです。…世界が、このように繋がっていくことは嬉しく楽しいです。
京都伊勢丹では、ロベール・ドアノー写真展。「パリ・ドアノー」。こちらもモノクロ作品。スタッフたちは、ワクワクしながら観にいく日を約束していました。いつものように…いつもより少しワクワクして…私は、月のある空を撮りました。(あ)
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京都造形芸術大学 GALLERY RAKUで始まっています。
美術館「えき」では、ロベール・ドアノー写真展。