楽しい一日
エリック・カール展。すごい込み具合です。絵本「はらぺこあおむし」で育った世代の若者カップルも、親子連れも迷子にならないようにお手てつないで観ています。小さな子どもが叫びました。「エリック・カール、上手いな!」思わず、笑っちゃいますね。子どもってなんだかステキです。裸の王様に裸である事をお知らせしたのも、子どもでしたね。楽しいけれど込みこみの展覧会を後にして歩いていくと、流石はクリスマスの時期です。三味線のクリスマスコンサートに遭遇しました。演奏者は30歳です。若手もどんどん日本の楽器をやって欲しいです。昨年は、「数寄の宴」邦楽会をしました。この間、このブログで御馴染みの滋賀の音楽家マツタケダイスケさんに質問されました。「継続は力なり。」…なんとかしなきゃ!と反省です。ぜひ、マツタケさんのお力もお借りして、数寄和で楽しい音楽会をやりたいものです。その時はどうぞ、宜しくお願いいたします。それから、マツタケさんオススメの映画のDVDを観ました。「歓びを歌にのせて」スウェーデンの映画です。魂柱のある楽器のバイオリンを弾く少年。よく知っている曲が流れはじめます…。(流石はマツタケさん。私の心を掴んでいますね!)と観始めから思いました。マツタケさんのコンサートの後、すきわ草子に観ること、聴くことという題で記事を書きました。http://www.sukiwa.net/otsu/otsubbs/news/2008/111701/index.html音楽の力を説教臭くお伝えするのではなく、ステキに伝えたいですよね。映画を観ながら、頷きます。…マツタケさん、そうなんですよね。音楽は何処にでもあるのですよね。聴くことなんですよね。自分の音楽、自分の音探し。歌なら、楽器である体を作ったり、自分のカラダを知ること。目には見えないものがあり、(音も心もそうですね。)それを掴むこと。みんなで音楽をやることの素晴らしさ!!愛することの素晴らしさ!!音楽をやって来た人なら、頷く場面がいっぱいある映画です。もちろん、音楽に興味のなかった人にもステキな映画なのです。音楽は英語では、プレイで表現します。「今」この瞬間。心もそうなんですよね…。…主役の指揮者が得たものは、与え続けてきたものでもありました。この詩的な映画…。 余韻が残ります。(マツタケダイスケさん!サンキュー!!)Aマツタケダイスケさんのブログhttp://jiri2.jugem.jp/
Copyright (C) SUKIWA OTSU All Rights Reserved. このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
昨日は、数寄和の定休日。
絵本、三味線、映画(DVD)と楽しい一日でした。