新春を飾る
若山卓さんの描いた牛。赤い牛。白い牛。黒い牛。…レッド、ホワイト、ブラック。(あ・か・い・うし)(…どこかで、黒い牛に出会ったような…)(白い牛はインドのイメージ…)若山卓さんの今年の夏。初めての個展。初めてのギャラリートーク。あれから4ヶ月。新たな作品。何かを思わずにはおれない若山卓さんの描いた牛たち。ご本人のブログを拝見すると…(そうか!模写を意識した作品なんだ!と思ったら…残念!観てみたい模写作品は東京展で展示とのこと。ご興味ある人は東京へGO!!)☆カラスときこりhttp://wakayamataku.gunmablog.net/若山卓さんの新春を飾る作品「牛」をどうぞ、皆さんもご覧下さい。鳥の大好きな若山さんの描いた雀の作品もございます。☆作家紹介のページhttp://www.sukiwa.net/artworks/news/2006/wakayama.html
「狛犬」「阿(あ)」と「吽(うん)」。関田比佐子先生の描く伝統の美。お雛さま、能。そして狛犬。坂本へご一緒させていただいた日。描くものへまず手を合わされたのです。絵を描くことは何かと向き合うこと。私は散策しながらお待ちしました。出来あがった作品と、赤ん坊とはじめて対面したお父さんの気持ちのように嬉しい気分で出会わさせていただきます。作家の先生方の生みの喜び・苦しみをご一緒させていただける幸福感。作家の方と阿吽の呼吸で頑張らさせていただくよう精進したいと思います。
お客さまとも阿吽の呼吸が大切です。今展では、春に相応しいガラス瓶、お雛さま、一寸法師の版画作品も展示しております。新年のご挨拶やお年玉に手ごろです。☆作家紹介のページhttp://www.sukiwa.net/artworks/news/2008/021401/index.html
玄亀阿仁磨(ゲンキアニマ)さんこと亀井武彦先生とは大変長いお付き合いの数寄和です。「骨笑」って?搬入しながら、中原中也の詩「骨」を思い出しました。(ホラホラ、これが僕の骨だ、生きてゐる時の苦労にみちた… … …)中也の詩ですが、ご存知でしょうか?しかし、少し考えてみると亀井先生の人柄も作品も、詩作品で言えば、谷川俊太郎の「がいこつ」の方が似合っていると勝手に思います。(ぼくはしんだらがいこつになりたいがいこつになってようこちゃんとあそびたい… … … …)どうですか?骨が笑うって悟りの境地ですね。骨までも笑うってなんだかステキですね!亀井先生、今度、ゆっくり教えてくださいね!勿論、先生のステキな笑顔で!!☆作家紹介のページhttp://www.sukiwa.net/artworks/news/2004/102207/index.html
数寄和大津では森山知己先生の作品も合わせてご覧いただけます。☆作家紹介のページhttp://www.sukiwa.net/artworks/news/2004/102108/index.html皆さまのお越しをお持ちしております。きっとアナタにとってのお気に入りの一点、たいそう輝いて見える作品が見つかることと思います。A
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正岡子規の歌です。アナタにとっての星は?
新春を飾る展は12月20日から開催します。