ことば 再考
宮沢賢治の童話を読むと、辛くなることがあります。よだかの星。名前を変えるぐらいなら、、、と、空へと旅立つよだか。銀河鉄道の夜。本当の、本当の、神様を求めて止まない旅。宮沢賢治という人は、なんと透明なひとだったのでしょう。求道すでに道である。と言い、農業を教えるという先生の立場を止め、自ら農業を実践します。身体の弱かった賢治と寒い東北の気候。宮沢賢治というひとは、絵を描いたり、音楽をやったり、劇を皆でやったり、、、豊かな実践者だったように思います。透きとおった詩と透きとおった童話が残っています。もう一度、読んでみたいと思います。(あ)
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鷹に名前を変えるように言われ、考えたあげく空への旅へ。
よだかがよだかであることについて考えてみました。