松、竹、庭を見渡すと夏の花
お目出度い文様で浮かぶのが松竹梅。松と竹を上から撮ってみました。松も竹も常盤の緑です。すごい生命力ですね。
竹の場合は真直ぐ伸び、中が空洞なので疑心を持たないという意味があるようです。かぐや姫は、信じる力を持ち、生命力の在る竹の中にいたように思います。見つけた竹取のおじいさんとおばあさんに大切に育てられるのです。
ムクゲは、「キハチス」ともいいます。朝顔にも少し似ています。朝に咲いて夕方には萎んでしまいます。1つの花は1日しか開花しませんが、次々と開花するので、花が絶えることはありません。暑い日々に、花を咲かせては楽しませてくれます。蕾を見ては嬉しくなり、咲いた花を見ては嬉しくなり、、、美しい花の力は偉大です。山下和也さんのブログでご紹介しておられた京都嵯峨芸術大学の博物館へと行かさせていただきました。林司馬先生の作品を観させていただいて、二日間がたちました。山下さん、とても良い出会いをなされたのだなとしみじみ思いました。、、、良い出会いというのは、その人の中で、さらに育っていく力があるように思います。数寄和が、訪れる方々にとって、そういうかけがえの無い出会いの場となれるよう精進したいと思います。(あ)
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ムクゲ(木槿)はアオイ科フヨウ属。インド・中国原産の落葉樹。韓国の国花は無窮花(ムグンファ)。和名のムクゲは漢名の音読みらしいです。