7/21//2008  スタッフだより

エールをおくる

■ 「明日につながるんや。頑張って歩こうな。」
臨川先生の言葉であり、先生の書作品。
そして、伝三Fさんのパントマイム。
(がんばろうや、、、)って聴こえます。
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臨川先生が数寄和大津が開廊して間もなく来られた時、温かい励ましのお葉書を頂きました。そこには数寄和大津の建物が描かれていました。
先生の作品は色々とありますが、人を励ましたり、此処に居て良いんだよ、、、と和を尊ぶ気持ちが一杯溢れている作品が多くあります。精神性も大切にしながら、書作品を作っておられるのですね。
先日、先生が一発で数寄和と書いて私に下さいました。
いつもいつもエールをお送りくださり有難うございます。
明日につながるような今日であるよう、気を引き締めたいと思います。

 
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伝三Fさんのパントマイムを観ました。
当たり前のことですが、言葉だけではなくコミュニケーションは存在します。
五感を通して自分の伝えたいことを表現できます。同じく五感を通して相手の伝えたいことを、相手自身を受け止めることが出来ます。
真っ暗闇からライトが少しずつ明るくなる中に、伝三Fさんが、すっと立っておられました。
舞台が始まります。笑いの箇所あり、涙の箇所あり、頑張りの箇所あり、、、頷く箇所あり、、、。「存在」へのエールです!
日頃、人は、言葉でない手振り身振りから相手の様子を多く感じ取っています。
伝三さんのパントマイムを観ているとふつふつと言葉が聞こえてくるのです。(がんばれ、、、って)伝三さんのエールの眼差しはある時は働く人々であり、ある時は萎れた薔薇であったり、犬であったりします。
、、、観ている中で(了解です。頑張ります!)と素直に思えます。
伝三さんからの公演のご案内のおかげでオーストラリアの先住民アボリジニの民族楽器ディジュリドゥをKNOBさんの演奏で聴くことが出来ました。
演奏の始まり。小さな明かりの中に音がうごめき始め、ボイスパーカッションのNARUさんとのセッション。脈々と動き続いているもの、息づいているもの、カタチのないものの存在を感じます。
遠い昔に拝見した伝三さんのパントマイム。音楽に乗せて演じる舞台もモチロン素敵です。(サティだって素敵でした。)
間合いや息遣いを大切にする伝三Fさんは生演奏でパントマイムの公演をたくさんして来られましたね。
今回、3人の方々が五感を通して作り合った空間の中に観客として身を置けた事は、大変貴重な経験だったと思います。力をもらえました!(ありがとうね、伝三さん!) (A)

 
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