存在を肯定する力
京都造形芸術大学のシンポジュウム「コミュニケーションと学びを考える」に参加させて頂きました。大変内容の濃いシンポジュウムでした。京都駅から、バスで約1時間。アメリア・アレナス氏の講演を聞きました。会場で、初めて会った人と、そして、お顔見知りの人と、言葉を交わしました。「またお会いしたいなあ」とより一層思う日でした。水に映った自分の顔をみて恋した神話の人は花となりました。人が人であるために、音楽も絵も言葉もあるんだ!!と肯定的にとらえられた一日でした。100人いたら100通りの解釈が一枚の絵に対してあります。(音楽もです。)そしてそれぞれの見方について、人と話すことで互いの違いを理解しようとします。1枚の絵を通して、自分の感じ方を言葉にし、人に伝えようとし、人の考えを聴き、考え、自分と向き合い、考えます。なんと和やかな、他者との向き合い方でしょうか。なんと穏やかな、自分との向き合い方でしょうか。自分の中でウゴメイテイルコトがそれぞれ良い形となって現れるように精進したいと思います。(A)
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鏡で自分の顔や姿を確認します。
やはり、人にとって絵も音楽も言葉も必要なのですね。