7/4//2008  数寄和大津 近辺情報

カタチ、形、像(かたち)

■ 8月17日から若山卓 「像(かたち)」展が始まります。
初日、山下和也先生とお二人でギャラリートークをして頂きます。
この日は、建部大社(氏神様)のお祭りの日であり、愉しみが一杯です。
数寄和大津を設計して下さった國吉先生からプレゼントの時計
>> 数寄和大津を設計して下さった國吉先生からプレゼントの時計 (71.72KB)

絵かきさんの言葉というか、自分が何者であるのかが表現されたものが作品であるとするならば、このお二人には大変興味を持ってしまいます。
「手すきの紙と遊ぶ」展をご覧頂いた方は、若山さんのあのカラスの絵を憶えていらしゃることでしょう。(本社ホームページ作家紹介をご覧ください。)
そして関西中心にご活躍の山下さん。私が話を聴いて見たい絵かきのお二人がたまたま昔バッタリ出会っていたという事を聞いて最初は驚きましたが、何故か妙に合っている様にも思えました。何故なら物事と真直ぐ向き合う少し曲のある(そう、自然体なのです!自然の中の形!)まさしく好青年たちだからです。いつかお二人で此処で何かしてもらえないか?とひそかに考えておりました。
今年8月17日数寄和大津初めてのギャラリートークを開催することが出来ます。お二人ともお忙しい中、快く承諾いただきありがとうございます。
山下和也先生ブログよもやま解体新書もぜひぜひ、ご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/

この二日間、昨年亡くなったという友だちの事を思い出していました。書かれた言葉や、交わした言葉をふつふつと思い出していました。
彼女は詩人でした。
ちょうど、私の小さな裏打ち作品が本社から送られてきたので、時計とともに撮ってみました。
こうやって、パソコンに向かい言葉をひねくり回している間も、時計の針がすすんでいきます。
動きが形を作ったり、五感を通して感じたことからカタチが出来たり、、、それが絵であったり、言葉であったり、音楽であったり、、、。(ウゴメイテイルモノヲトラエルコト)
どうぞ、若山卓先生と山下和也先生の作品を観てください。お話を聞いてみてください。
ぜひ、良い時間を過ごしてください。

8月17日は氏神建部大社のお祭りの日でもあります。
大変見応えのあるお祭りです。
その為、唐橋のあたりで交通規制があります。
お越しの際には、公共交通機関をお使いください。
ホームページの数寄和への道のりをご覧頂けると有り難いです。
http://www.sukiwa.net/otsu/gnews/image/2007/110505/index.html

(あ)