フランス詩を書く ー書を遊ぶ 詩を愉しむ
展示させて頂きながら白い壁の厚みが変わりました。重厚な景色となりました。なんと、誰にでも解りやすい書なんだろう、、、と感心しました。見惚れてしまいました。「伝えたいことがある。」と作品が話しかけてきました。
ことば。今はもう存在しない作家の書。すごいエネルギーをひそめながら、自分の書を表したそれぞれの作品が、静かに並んでいます。書作品を通して作家の方々に出会います。この言葉・書のエネルギーが、今展へと脈々と続いてきたのだ感じます。
床の間の無い空間にも、おもてなししたい方々が訪れます。新しいお客様であったり、懐かしい知人であったり、親であったり、家を巣立った子どもであったり、、、もてなす心のこもった空間でありたいものです。家族が過ごす日常も豊かな空間であった方が楽しい筈だと思います。今の今が一期一会だと思います。見応えのある展覧会となりました。どうぞ、ご高覧下さい。(あ)
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今展を観に来て下さる方々の世界が、
今までより大きくひろがり、今までより深まり、そして、今の今が楽しくなりますように。