信楽は焼きものの里
田上ののどかな風景を見ながらどんどん行くと焼きものの里が広がります。滋賀で育った私は陶芸と言えば、まずは信楽が浮かびます。
久しぶりに訪れた信楽。時間がゆっくりと刻まれている空気が漂っています。春もまた、この里にはもう少しゆっくりと時間をかけて訪れるようです。陶芸家の方々の沢山の工夫がこの里にはあります。歩をすすめながら色んなものを見つけては、わくわくと心がはしゃいできます。
大きなくま笹。空気がきれいだからでしょうか。数寄和の熊笹もこんなに立派になって欲しいものです。
心惹かれる石灯篭の姿。自然なカタチだからでしょうか。お帽子をかぶっているように見えます。ぜひ、信楽に行ってみてください。数寄和から車で約一時間です。
瀬田の唐橋付近では桜が満開となりました。空気の美しい里の信楽の桜。たいへん美しいと思います。花の咲く頃に、もう一度行きたいと思います。唐橋の西詰には、唐橋焼さんがあります。びわ湖のブルーをイメージした可愛い梟が並びます。
これから暖かな春です。どうぞ滋賀にお越し下さい。(あ)
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外山のかすみ春めきにけり 藤原惟成