現代 絵巻物
墨と願彩を使って描く予定でしたが、可愛らしい参加してくださる人たちの事を考えて、三輪先生がクレパスをご持参して下さっていました。さすが、三輪先生。丁寧に説明をした後、三輪先生は描く人の描きたい様にさせてくれます。子どもたちは長い紙にどんどん描いていきます。元気な生き生きとした線が紙の上に広がります。
それでは、いよいよ筆を使います。日本画の絵具の色は、クレパスとはちがい、これはどんな色なんだろう?と創作意欲がどんどん涌いてきます。
大人は、日頃使い慣れていない筆や墨と久しぶりのご対面です。野菜をみながら一筆一筆描きます。水をひき墨や願彩を紙へ。紙の上でにじみが起こります。描くだけではなく、乾くまでの待つ時間も、なかなか楽しいひとときです。
日本画の絵具の不思議さは子どもも大人も同じです。面白みが増します。
作品完成。たのしい一日でした。三輪真先生、有難うございました。
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三輪真先生ご持参の見本・お手本をみせて頂き、
巻物をみるワクワクした気持ちがさらに広がりました。