3/23//2008  数寄和大津 近辺情報

瀬田の唐橋の春

■ 旅人の鼻まだ寒し初ざくら   与謝蕪村
花ぐもり朧につづくゆふべかな   与謝蕪村
花と唐橋
>> 花と唐橋 (243.69KB)

春分の日、太陽は真東から昇って真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ等しくなります。
この日以降は昼がだんだん長くなり、反対に夜が短くなります。
この日を春の彼岸の中日ともいいます。


 
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鳥は何羽見えますか?

 
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小鳥来る音うれしさよ板びさし   与謝蕪村

花と鳥は実に様になっています。
花鳥画が好まれるのが分かります。
何とか撮りたいと思わずシャッターをきります。

 
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桜の花の咲く頃の薄くぼんやりと曇った空模様を花曇りと言います。

ゆで玉子むけばかがやく花曇  中村汀女
咲き満る花に淋しき曇り哉   正岡子規

 
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ゆったりとした風景が広がります。



舟は何艘見えますか?

 
瀬田の唐橋付近
>> 瀬田の唐橋付近 (135.46KB)

近江は大きなびわ湖が真ん中にあり、それを囲むように四方には山々があります。
これから桜の満開の季節となります。

故郷やどちらを見ても山笑ふ  正岡子規
雨はれて春の日ひかる野山かな   正岡子規