「花をたのしむ」展 最終日の茶話会
茶話会では花についての話題で盛り上がりました。日本画題材としての花や生け花など、日本人は非常に花を愛する民族です。日本の山川草木すべてに神が宿るという考え方が、その民族性に大きく関係している、西洋に比べ日本では花が生活に密着しているなど、日本人と花の関わりを語り合いました。
三輪真先生にもお越し頂きました。日本人が感じる空間、「間」について、いろいろお話を伺いました。日本画でも生け花でも「間」が重要視されます。西洋ではあまり見られない感性です。
現代ではこの日本独特の感性が失われつつあるように思えます。良いもの、美しいもの、そしてそれを感じる感性を次の世代に残していかなければなりません。
地元の方にも参加して頂き、スタッフも本当に勉強になった茶話会でした。
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開廊初日から多くの方々にお越し頂き、スタッフ一同大変嬉しく思います。